武術太極拳の単練

●エアロタイチは武術太極拳の単独練習(単練)です。

反復練習でのバランス回復動作で起こる、無条件の均衡反射を利用(ホメオスタシス)した武術練習としてとても優れています。

日本で普及している太極拳では通常一つの型を左右でつなげてなめらかに反復する練習をしませんが、武道としての太極拳では、他の拳法のように鍛練するのが当たり前です。

エアロタイチは、本来の武道の単練に、太極拳の独特の吐納法(呼吸法)と気功法(導引法)を省かずに、元来の練習法を再現したものです。

うつうつする。

エアロタイチのような日常的に出来る有酸素運動は、血液中のカルシウムレベルを 高める。このカルシウムが全身を循環することによ って脳内でも増加します。

引き続き、やる気ホルモンと言われる中枢ドーパミンの合成が亢進し、レベルの高くなったドーパミンが様々な機能を調節します。

ドーパミンは、行動の動機付けに関連して活動を増すことがわかっています。私たちのまわりで起こるさまざまな出来事がいいことであれ、いやで危険なことであれ、とにかく自分にとって意味があって、何らかの行動を引き起こすような場合には必ずドーパミンニューロンが活動しています。つまり、私たちは周囲の環境に適応し、学習しながら、生活するすべを会得していきます。言ってみれば人生は学習の連続です。ドーパミンはそのような学習の強化因子として働いているのです。

ちょっとのことで神経質になる。

人間の脳はA・B神経系と上位の大脳からそれを制御するギャバ神経のコントロールによって活動しています。
「負のフイードバック・システム」と言われています。
そこに、ストレスなどの強い刺激が加わると、負のフードバックが崩れ、 ノイローゼと言う軽い精神的疾患を生じます。
最近、子供の自閉症もA系神経とドーパミンに原因がある事が分かってきました。
アメリカの自閉症患者の解剖では、大脳辺縁系の海馬と扁桃核で細胞の萎縮が見られました。
このように、精神病やストレス病は脳内分子の異常によって起こる「分子病」であるのです。
このように脳内の生理を正常に保つことがとても重要です。

精神をリラックスさせて、脳内のセロトニンなどの有効ホルモンの分泌を促す太極拳は、穏やかな動きと共に神経の過敏な反応を和らげ、穏やかな体質や神経気質を育ててくれます。

悪いことばかり考えてしまう。

幸福感を得るエンドルフィン (endorphin) の分泌が促される。

内で機能する神経伝達物質のひとつである。

内在性オピオイドであり、モルヒネ同様の作用を示す。特に、脳内の報酬系に多く分布する。内在性鎮痛系にかかわり、また多幸感をもたらすと考えられている。そのため脳内麻薬(のうないまやく)と呼ばれることもある。

マラソンなどで長時間走り続けると気分が高揚してくる作用「ランナーズハイ」は、エンドルフィンの分泌によるものとの説がある。二人以上で走ると効果が高い。また、性行為をすると、β-エンドルフィンが分泌される。β-エンドルフィンは脳内麻薬の一種で、モルヒネに比べて6.5倍の鎮痛作用がある。

人と会うのが辛い。

人間の3大気質には分裂気質・躁うつ気質・粘着気質は、A・B神経系の神経伝達物質の作用で作られています。
人間の気質や性格までも支配するA・B神経系に強い異常が発生して精神病が発症するのです。
「精神分裂病」(統合失調症)は 心が荒廃する病気で、綴じ目の無い本に例えられ、感情・意欲・行動・対人関係が障害されます。
そこから人格が荒廃し、そして多くの場合幻覚や妄想を生じるようになります。

このように対人関係に不和が生じてくると、人に会うのがつらくなります。

それには脳内の生理を正常に保つことがとても重要です。

精神をリラックスさせて、脳内のセロトニンなどの有効ホルモンの分泌を促す太極拳は、穏やかな動きと共に気質を安定させ、穏やかな体質や気質を育ててくれます。

不定愁訴がある。

「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状があり、検査をしても原因となる病気が見つからないのが不定愁訴です。
主に心因性の場合が多く、太極拳の優れた瞑想効果でまず自分自身をニュートラルに戻してみましょう。

それから、套路で心気体を一致させていくと安定した状態を取り戻せます。

ベータ・エンドルフィン

内在性オピオイドであり、モルヒネ同様の作用を示す。特に、脳内の報酬系に多く分布する。内在性鎮痛系にかかわり、また多幸感をもたらすと考えられている。そのため脳内麻薬(のうないまやく)と呼ばれることもある。