武術太極拳の単練

●エアロタイチは武術太極拳の単独練習(単練)です。

反復練習でのバランス回復動作で起こる、無条件の均衡反射を利用(ホメオスタシス)した武術練習としてとても優れています。

日本で普及している太極拳では通常一つの型を左右でつなげてなめらかに反復する練習をしませんが、武道としての太極拳では、他の拳法のように鍛練するのが当たり前です。

エアロタイチは、本来の武道の単練に、太極拳の独特の吐納法(呼吸法)と気功法(導引法)を省かずに、元来の練習法を再現したものです。

有酸素性運動と無酸素性運動のベストマッチ

有酸素性運動と無酸素性運動

運動はもとより私たちの日常生活は、筋肉の収縮による身体活動が基本となっています。その筋肉の収縮は、酸素を使わずに行われる『無酸素性エネルギー代謝」と酸素を使って行われる「有酸素性エネルギー代謝」とによってエネルギーが供給されています。
無酸素性エネルギー代謝によりエネルギー供給を行う運動を「無酸素性運動(アネロビクス)」と言い、有酸素性エネルギー代謝によりエネルギー供給を行う運動を「有酸素性運動(エアロビクス)」と言います。  サッカーやテニス、バレーボールなど殆どの運動は有酸素性運動と無酸素性運動の混合により成り立っていますが、強いて両運動の代表的な例をあげると、有酸素性運動では、エアロビクスやジョギング、ウォーキングなどがあげられ、また、無酸素性運動では、重量挙げや砲丸投げ、短距離走などがあげられます。  太極拳は武術ですから、その混合された運動です。それを緩やかに行うことが出来るから優れているのです。

少しの運動で疲れる。

悪い姿勢と、筋力低下が原因です。

太極拳は正しい姿勢と細やかな筋肉を発育させます。

特に姿勢や細かいバランスを整えるインナーマッスルの筋力低下を防ぎます。適切な筋力は、血流の安定や、活性酸素の消費などに必要です。筋肉の量の増加は、安静時のエネルギー消費量を増加させ、脂肪の燃焼に貢献している面もあります。(太極拳の気功法にて)吸排気で有酸素運動、無気で無酸素運動を行う、最も優れた運動です。

動悸がする。

エアロビクスよりも緩やかな、太極拳の円運動で、心臓や内臓への負担を軽減し、間接や筋肉を痛めません。

また保険の適用外ではありますが、運動療法には軽い心不全やゼンソク、あるいは精神科の分野で、うつ状態の改善にも効果があると言われています。

良くつまずく。

エアロタイチでは腿法運歩法として膝に紡錘勁を使用しますが、このような正しい腿法、運歩法の練習は膝が出るなどのバランスが崩れる時の対処です。

このような運動は日常でも、階段昇降の時に無意識に行われています。その潜在能力をより鍛えます。

よくつまずくのはこのようなバランス機能が衰えているためです。エアロタイチをくりかえしていると、生涯に使えるインナーマッスルが本来の能力を取り戻し、いつまでも健康な膝を取り戻します。

そして膝に支えられている腰などの全体を調整します。

更に膝に関する情報はこちら

間接や筋が痛い。

人間の関節円の動きで動くような行動になっています。

そしてそれを動かしているのは筋肉の筋です。

本来の円運動で動かない生活を続けていると関節や筋が痛むのは当たり前です。

太極拳の套路はその正常な動きを思い出すことに優れています。

正常な動きを思い出すと、日常生活でもその動きが活かされ、間接や筋の無理な動きから来た痛みは徐々に緩和されます。

又同時に、円滑な動きで経絡や経穴も滞りが取れ、いたんだ部分への修復的生理要素がスムーズに到達し、本来の快復力で間接や筋を修復します。

修復された後は、その維持のための運動をエアロタイチで習慣づけておくといいでしょう。

姿勢が悪い

太極拳は自然な美しい姿勢を作り上げます。

太極拳で姿勢を重視し、大きな筋肉(アウターマッスル)に頼らず強大な力を発揮することができる技術を会得することで、正しい姿勢と細やかな筋肉を発育させることができ、細かな筋肉(インナーマッスル)を発育させると脂肪燃焼などの効果を発することができます。太極拳は正しい姿勢を会得するためにゆっくりと気持ちよくおおらかに修練します。

おなかが出てきた。

太極拳は、副作用無く安全に効果的にしなやかな美しい体を作ります。 

グリコーゲンは肝臓と骨格筋で主に合成され、余剰のグルコース(ブドウ糖)を一時的に貯蔵しておく役目があります。糖分の貯蔵手段としてはほかに、脂肪とアミノ酸という形によるものがあります。 脂肪酸という形でしかエネルギーを取り出せない脂肪や、合成分解に窒素代謝の必要なアミノ酸と違い、グリコーゲンは直接ブドウ糖に分解できるという性質があるのです。 ただし、脂肪ほど多くのエネルギーを貯蔵する目的には向かず、食後などの一時的な血糖過剰に対応しています。しかしその蓄積されている、グリコーゲンは運動時等に乳酸に変化するので、運動時には乳酸の血液中濃度が増加します。人間の疲労感は、この乳酸の蓄積によるものと言われています。酸素はこの乳酸を炭酸ガスと水に分解してしまうので、酸素が必要となります。しかし、それ以上取り入れてしまうと他の組織を攻撃する活性酸素と言うことになります。それで、やっと、脂肪をエネルギーに変える活動が始まるのですが、乳酸の血中濃度を上げてしまうと、すなわち疲労感を覚えますので、又、活性酸素も発生させますので、疲労感により結果的に短い時間しか運動しか行えなません。その上活性酸素も発生し、その苦しさと共にノルアドレナリンも放出されます。
太極拳は、緩やかな円運動でありながら、緩やかに乳酸を消費し、筋肉中のグリコーゲンを消費することで、疲労感無く脂肪を消費ししなやかな美しい体を育てます。

もちろんおなかが出てきた男性も同じことです。

活性酸素って何ですか?

太極拳で予防!!老化、しみ・しわ・動脈硬化・発ガン・ぼけ症状
活性酸素は“酸素毒”と呼ばれ、発がんや老化、動脈硬化などを促進します。
酸素はふつうO2の状態で安定しています。ところが、時として酸素分子を構成する電子の一つが瞬間的に遊離して不安定になり、非常に暴れやすい状態になる。これが活性酸素で、血管の内皮細胞を傷つけたり、遺伝子の中のDNAに傷をつけます。活性酸素は“酸素毒”と呼ばれるだけあって、発がんや老化、動脈硬化などの原因となり、私たちの健康にとっては大敵と言えます。細胞の周辺の不飽和脂肪酸(リノール酸など)に取りつき、それを酸化するという悪い面も持っています。 この酸化こそが老化の正体です。皮膚の酸化(老化)がしみやしわであり、脳細胞の酸化(老化)がボケ症状、血管の酸化(老化)が動脈硬化です。

太極拳で予防!!老化、しみ・しわ・動脈硬化・発ガン・ぼけ症状活性酸素は“酸素毒”と呼ばれ、発がんや老化、動脈硬化などを促進します。酸素はふつうO2の状態で安定しています。ところが、時として酸素分子を構成する電子の一つが瞬間的に遊離して不安定になり、非常に暴れやすい状態になる。これが活性酸素で、血管の内皮細胞を傷つけたり、遺伝子の中のDNAに傷をつけます。活性酸素は“酸素毒”と呼ばれるだけあって、発がんや老化、動脈硬化などの原因となり、私たちの健康にとっては大敵と言えます。細胞の周辺の不飽和脂肪酸(リノール酸など)に取りつき、それを酸化するという悪い面も持っています。 この酸化こそが老化の正体です。皮膚の酸化(老化)がしみやしわであり、脳細胞の酸化(老化)がボケ症状、血管の酸化(老化)が動脈硬化です。

活性酸素を除去するSOD酵素

SOD酵素と他の抗酸化酵素

体内にある酵素で、活性酸素を取り除く酵素はSODだけではありません。

活性酸素は、SOD(スーパーオキシドアニオン・ディスムターゼ)で速やかに分解される。ビタミンE,C、ユビキノン、メタロチオネイン、フラボノイド、カロチノイド、γ-オリザノール)

SOD酵素が働くと初期の活性酸素(スーパーオキシド、SO)は除去されるかわりに、今度は過酸化水素(H2O2)が発生します。この過酸化水素は弱い活性酸素なのですが、寿命が非常に長く、体の中をあちこちうろつき回ります。それがまた変化して最強の活性酸素ヒドロキシルラジカルに変身します。

しかしこのヒドロキシルラジカルの元となる過酸化水素を除去する酵素も人間は持っています。その酵素がカタラーゼ(過酸化水素を不均化して酸素と水に変える酵素。)やグルタチオンペルオキシターゼです。

このように人間の体はこの活性酸素をうまくコントロールできるようなシステムになっています。そしたら言うことないではないかと思われますが、それほど手放しでは喜べません。というのは、先に述べたSODという酵素は、40歳を過ぎると急激に減少してきます。これは成人病年齢と比例しており、SODが少なくなることと密接な関係があることを示しています。