雲手

次に2つめによく使われる型、雲手を覚えます。この様に型を覚えていくと、楊家の武術太極拳・古式85式の套路が行えるようになり、その套路でほとんどの護身の動きが備わる護身術も身につきます。「ごくせん」の仲間由紀恵や「女王の教室」の天海祐希が行っていたような、華麗な太極拳です。

雲手は套路では単鞭の次に来ることが多いです。やってみましょう。★。~
まず単鞭の最終の形を作ってみてください。これから、型を覚えるときには、運歩法・呼吸法・円運動・重心移動、バランスを整える均衡反射を意識において行ってください。意識はしなくて結構です。感じたことが意識に置いていることと合致しているか、違和感があるという感覚です。~
そこから、まず予備雲手というのをやります。~
***雲手を順を追って説明しながら行う
左足先を内側に90度踏みかえ,からだを正面に向けつつ,右手を鈎手を解いて大きく円を解いて、右方下へ掌を下に向けて動き始め、左手は右手と対杯的に円を描き手心を上に向けて腹前に回します。吸気です。無気があって、吸気を始め、左手をそのまま左へ回しながら、腰の高さをそのままにして右足を半歩寄せ,右手を左方下に掌を翻して上げます。足をおろした時に発勁を出します。左手は掌を下に向けて、右手は掌を上に向けてあがっています。これが十字勁と言う重要な動きで、上がる力の反作用で下がる力を強めているのです。目もあがるその腕の掌を追います。右手が内側です。きらに吸気と共に、右手は左方下から右方上へととぎれることなくまわし,右手を右下方に左手は下から今度は右上方にあがります。右体重となります。左足を半歩横に踏み出して馬歩となり,同時に左手を内側から左上方に大きく円を措いて運ぶ。ぶたたび右足を半歩寄せて狭い馬歩になるとともに,両手で大きく円を描く。この左右の動きを合わせて一個の雲手として考えます。できましたか。~
***雲手の武術用法の説明
これを武術の用法にすると。例えば、この様に相手が右手でこちらの顔面をついてきます。十字勁で受けた後反対に十字勁で扌列勢を相手の頸動脈の急所に打ちます。右の次にすぐに左が来たら、左を十字勁で受けて同じく扌列勢で頸動脈を打ちます。もっと色々な用法がありほんの1つですが、足のけりを受けるときも雲手を使います。雲手の下から上に上がる手で横から来たけり足の内側になるとても痛い急所三陰交を受けあげ、その反作用で上から下におりる手で、けり足を挟み込みます。そのまま右に雲手をすると相手の足は回転して投げ飛ばされます。
***雲手を音楽に合わせてやってみましょう。
足運びですが、これは左に動く雲手です。寄せてくる足は下に踏み込む感じです。差し出す足は歩法です。左に3歩すすみ、右に3歩すすみという感じで左右に動きます。ゆっくりやってみましょう。★。まず左に行きます。123。そして右に行きます。123です。この123の組み合わせで雲手を7回やる事になります。套路の中ではこの7回をひとまとめにして雲手といいます。少し練習して。それでは音楽に合わせてやってみましょう。

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