有酸素太極拳

有酸素太極拳は伝統的な様式太極拳大架式であり、本来の太極拳の拳理を備えた、総合健康法である。

吸気

呼吸と気と連続した円運動により、空気を体内に取り込むと同時に、気により血液を巡らせて、酸素と栄養素(糖、脂質、アミノ酸、タンパク質などのエネルギー質)や酵素を、太極拳の心地よさから生まれた体に有益な各種ホルモンやサイトカインを、又、マクロファージやリンパ球などの免疫を末端の細胞まで届けて生理的総合力を高めます。

排気

又、瞑想太極拳の気功術を用いて排気すると同時に、気と血液を引き戻し、体の最末端にある細胞から二酸化炭素を、そして、代謝されなかった糖や脂質などの栄養素を代謝し、体に有害なホルモンや化学物質などを、又、免疫活動や代謝によって生産された不純物などの毒素と呼ばれるものを体外に排出します。

無気

有酸素太極拳は一時的に無酸素状態を体内に作ります。ギャップ又は無極と言います。このときは筋肉内のグリコーゲンを消費し体内の脂肪を筋肉が必要とするようになり、引き締まった体を作ります。これが有酸素太極拳のもっとも大きな効果で、この部分には太極拳の神髄が含まれています。

完全に体の中の余分な酸素を気功術で排出し、全体の隅々の細胞まで無酸素状態を作り、肝消滅させます。ここで、吸気を行う前に新たな気を起こします。爆発的な力を用いて宇宙全体を吸い込むようなおだやかな吸気が自然に起こり、一気に気功術で排気します。