前後の体重移動(虚歩と弓歩)

今度は前後の体重移動です。右足を前に出してください。後ろ足に体重をかけて足のつま先をあげてください。これを太極拳の構えの足の姿勢で虚歩(きょほ)といいます。今度はゆっくりと前足のつま先をおろしていって、後ろ足で床を踏ん張るようにして、後ろ足を伸ばしてみましょう。これを弓歩(きゅうほ)といいます。前後の体重移動はこの弓歩と虚歩の移動でおこないますが、ここにも先ほどの円運動は必ず行います。円運動が行えないうちは、つま先より膝を前に出さないで行ってください。出来るようになったら、気持ちよく出せるところまで出してください。気持ちよく円運動をして出せるところまで出せるようになるのが武術であり、これでないとインナーマッスルも、均衡反射というホメオスタシス(恒常性維持機能)による太極拳の素晴らしい健康効果も期待できませんから、とてもこの練習は重要です。右回り、左回りの八の字、逆足もやってみましょう。★~

またこの運動は、ふくらはぎから心臓へ血液を送り返すための効果的な運動になります。((心臓は強力なポンプのように全身に血液を送り出していますが、戻す働きはしません。足まで送られた血液は、足や足裏の筋肉によって心臓まで送り返されます。この虚歩と弓歩の繰り返しで足の筋肉を収縮させることで、筋肉に挟まれた静脈を圧迫し、血液を上へと押し上げるポンプの働きをします。足は第2の心臓といわれるのはそれゆえです。第2の心臓が元気に働くためには適度な運動(刺激)をしたり、足が疲れた時は早めに癒しておく事が大切です。))実際テレビでも実験されていましたが、足のつま先をあげて踏みおろす運動の繰り返しは、下肢の血流を促し、ふくらはぎの静脈や経絡神経リンパを鍛えます。最近話題の下肢静脈瘤の予防や改善のための運動として医師によって紹介されていました。音楽に合わせてもう少しやってみましょう。★~
いかがですかとても気持ちが良いでしょう★。~

コメントを残す