下肢の経絡について

下肢には多くの経絡があり、この様にして太極拳は運歩をもって経絡を円運動で練り上げます。この様な基本をしっかり練習してから太極拳の套路を行わないと、何の意味もありません。

足には親指から足の前部を通っている胃に繋がる、胃軽という経絡があります。内側に肝臓に繋がる肝経があります。とても痛いツボの三陰交を通ります。もう少し内側を三陰交を交差して通るのが腎臓に繋がる腎経です。三陰交をまっすぐ上に上がるのが脾臓に繋がる脾経です。このようにとても重要な経絡が3つ交差しているので三陰交といい、柔らかく押さえると健康に良く、型でお教えしますが相手のけり足をよけるときにつくツボです。激痛が走り、角度をしっかり覚えると、とても有効な護身術になります。足の外側は小指から始まり通る胆嚢に繋がる胆経があります。陽光(ようこう)や懸鐘(けんしょう)は相手のけり足をたたき落とすときに使うツボです。足の裏側には膀胱に通じる膀胱経があります。ここを良く伸ばしておく体の水分を司るすなわち血液にも影響します。この経絡には最もツボが多く、体の中心部分を背中を通って張り巡らされています。足の経絡が集中する後ろ足を伸ばすという運動は太極拳の武術としての最も大切な運動でもあります。
この様に経絡を意識して運歩を行ってください。

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